事業所歯科健診

多くの方が学校健診以後定期的な歯科健診を受ける機会がありません。この空白の期間をうめるために、事業所健診が重要だと考えられています。(社)静岡歯科医師会では事業所の方々の健康のために事業所歯科健診をおこなっています。定期的な歯科健診によるむし歯や歯周病の早期発見・早期治療は、歯の喪失を防ぐのにきわめて有効です。

訪問型
歯科医師が事業所を訪問し、歯科健診をおこないます。また、ご希望に応じて、歯科衛生士による保健指導も行ないます。(半日で20名以上の場合)

来院型
お近くの本会会員診療所で歯科健診を受けて下さい。

歯が良いと元気です!目指そう「8020」

「8020」って何?
80歳になっても20本以上自分の歯を保とうという意味です。20本以上の歯があればほとんどの食べ物を、それほど不自由なく噛む事ができるという調査結果があります。

「8020」の方はこんなに元気です!
8020の方は健康で自立度が高く、社会と積極的に関わって生活をしている方が多いという報告があります。

よく噛むと・・よく噛めると・・こんなに良い事があります

  • 少ない量で満腹感を感じるようになり、肥満の防止になります。
  • つば(唾液)の量が増え、消化吸収がよくなり、胃腸も快調です。また、つばの中には、発がん物質の作用を減少させるものも含まれています。
  • 味覚が敏感になり、薄味でも感じやすくなります。
  • 脳への血流量が増加し、脳の活動が活発になります。最近はボケを防止する効果があるのでは?ともいわれています。
  • 良く使う事で、歯も歯肉(歯ぐき)も、あごも、健康に機能します。
  • しっかり噛むことで、仕事もスポーツも、頑張れるようになります。

あなたの歯は何本でしょう?

成人の歯の数は親知らずのない場合で、一般に28本です。


静岡県民の年齢別の平均歯数

どうして歯を失うのでしょう

[ むし歯について ]

「しみる」「痛い」「穴があいた」などの自覚症状が出ることもありますが、熟年以後では、歯のつけ根や、歯と歯の間など自分で見つけにくい場所のむし歯が多くなります。自然治癒の難しいむし歯ですが、早期に発見して、治療を受ければ、期間も短く費用も少なくて済みます。
歯周病(歯そうのうろう)について ]

歯周病は糖尿病や高血圧症と同じ生活習慣病です。そして、痛みもせず、腫れにも気付かず、自覚症状がないまま進むのが特徴です。そのため、かなり進行してから歯科医院を受診するケースが多く見られます。重度の歯周病の治療は、きわめて困難です。しかし、早期に発見し、治療を受け、生活習慣を改善・管理することで、充分、対応することができます。

歯や口の健康は、全身の健康のもとになります。厚生省が発表した「健康日本21」の重点9項目の一つは「歯の健康」です。

人の一生の中で最後まで残る楽しみは食べる楽しみです。いつまでもおいしく食べられる喜びを味わいたいものですね。